今回は、PC版NieR:Automata(ニーア オートマタ)でReShadeとFAR (Fix Automata Resolution)を併用する方法と、ReShadeのプリセットの使用方法についてです。

ReShadeとFARの併用については、SteamにあるガイドTweaks & FARのReShade (Custom)の項目を参考にしています。

2019年2月 加筆
ReShadeとFAR の併用について2019年2月時点でのこちらの環境では、ここで紹介するその1と他の記事で紹介したその2のうち、その1のReShade (Custom)の方法を使用して、ReShade64.dllの名前をdxgi.dllに変更するとうまくいっています。
また、ReShadeをFARと併用せずに単体で使う場合に2019年2月時点での最新のReShade Version 4.1.1では、SweetFX Settings DBで公開されているプリセットで使用不可能になっているものもあるようです。

※ReShadeおよびFARの使用は自己責任です。

1. ReShadeの導入

はじめに言い訳をしておきますと、上記のweaks & FARのおかげで結果的にはReShadeとFARの併用はできるようになったのですが、よくわからないところもたくさんあり、本記事の内容が間違っているところもあるかもしれませんので、その際は直接ガイドTweaks & FARを参照してください。

Tweaks & FARにはReShade (Custom)とReShade (Official)と2つの併用方法が載っていますが、今回は、ReShade (Custom)の方を紹介します。ReShade (Official)については、「【NieR:Automata】ReShadeとFARの併用 その2」を参照してください。

ではここから、ReShadeの導入方法を紹介していきます。
FAR (0.7.0.23)の導入についてはここでは説明しないので、未導入の場合は「【NieR:Automata】FARの導入方法」を参照してください。

作業1

NieR:AutomataがインストールされているフォルダにReShadeという名前のフォルダを作成します。すでに作成されている場合は、それを使用してください。
例: C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\NieRAutomata\ReShade

作業2

下記のリンク先からreshade-shaders-master.zipをダウンロードして、なかに入っているShadersTexturesのふたつを作業1で作成したReShadeフォルダにコピーします(下画像参照)。
https://github.com/crosire/reshade-shaders/
または、https://github.com/crosire/reshade-shaders/archive/master.zip

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作業3

NieR:Automataのゲームを起動させて、FARのコントロールパネルをCtrl+Shift+Backspaceで開き 、NieR: Automata™ 〉ReShadeと進んで、ReShade (Custom)と表記されている左にあるボックスにチェックを入れます(下画像参照)。

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作業4

ゲームを再起動させて、Reshadeがロードされているかどうか確認してください。うまくロードできていれば、左上の表示が下の画像のように変わっているはずです。

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ロードができていない場合は、NieR:Automataがインストールされている場所にあるReShade64.dllの名前をd3d11.dllまたはdxgi.dllに変更してみてください。また、作業3で説明をしたReShade (Custom)の右側にあるLoad OrderをPlug-InからEarlyに変更するとうまくいくこともあるようです。

作業5

作業5のReShadeの各設定については、必要のある場合だけ作業を行ってください。

ShiftF2キーでReShadeのコントロールパネルを開くことができます。

Homeタブでエフェクトの設定を行うことが可能です。設定を自分で行ってもいいのですが、この記事では公開されているプリセットを使用していきます。

SettingsタブのGeneralにあるOverlay KeyでReShade のコントロールパネルの表示キーの変更ができます。また、Effect Toggle Keyでは、ReShadeによるエフェクトのオンオフの切り替えのキーを設定できます。デフォルトではキーが設定されていませんがエフェクトの確認に便利な機能です(下画像参照)。

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ここまでの作業で、ReShadeとFARを併用についてはとりあえず完了です。
プリセットを準備する必要があるので、ここで一度ゲームを終了します。

2. プリセットの使用方法

2.1 プリセットの準備

プリセットは様々な場所で配布されていると思いますが、SweetFX Settings DBというサイトから探すのが簡単です(こちらのサイトはhttps://reshade.me/のページにあるPresetsタブをクリックしたときに表示されるものと同じものです。)。

SweetFX Settings DBでは様々なゲームのプリセットが公開されていますが、NieR: Automataは45ページ目あたりにあります。左にSearchと書かれているゲーム検索用のボックスもあるのでこれを使っても構いません。

NieR: Automataのプリセットの一覧が表示されたら、プリセット名をクリックしてスクリーンショットなどを参考にして好みのプリセットを選んでください。
一覧の右にあるShaderがSweetFX 2.0となっているものに関しては使用方法がわからなかったので、ReShadeとなっているものから選択してください。

好みのプリセットを選んだら、Download presetボタンをクリックしてプリセットをダウンロードします。
プリセットの拡張子は.txtになっていますが、保存する際に.iniに変更して保存してください。ファイル名はとりあえずそのままで構いません。
保存場所は、NieR: Automataがインストールされているフォルダです。

2.2 プリセットの適用

プリセットの準備が完了したので、再度ゲームを起動してReShadeのコントロールパネルを開きます。
Homeタブの一番上にあるドロップダウンリスト(下画像参照)から、保存した.iniを選択します。

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ここでエフェクトの効果が確認できたら、プリセットの適用は完了です。

プリセットが上で説明したようにNieR: Automataがインストールされているフォルダにある場合は、ゲームの起動のたびにプリセットを選択する必要があるのですが、名前をNieRAutomata.iniに変更して「1. ReShadeの導入」の作業1で作成したReShadeフォルダに移動させると、自動でこのプリセットが読み込まれるようになるようです。

2.3 ReShadeの効果が消えてしまうとき

こちらの環境ではこの記事で紹介した方法でReShadeを使用すると、HPやミニマップなどのHUDの表示が消えるとReShadeの効果も消えてしまう、ということが起こります。
検索をしてもほぼ情報がなかったのでいい解決法が見つからなかったのですが、HUDが消えないように「HUD:オート表示制御」を装備しないようにすれば、一応解決はできます。

ReShadeをFARと併用せずに単体で使った場合、またはReShade (Official)の方法で併用した場合には、この現象は見られませんでした。